ご新築前にお住まいだった賃貸住宅にて、無駄の多い動線や夏場の過ごしにくい住宅環境など、お困り事を解決していくことから始まったU様邸のお家づくり。

お家は平行移動だけで生活しやすい平屋に。
断熱性能や気密、換気システムにもこだわられた、今後数十年間に渡って快適・安心に暮らしていただける高性能なお家が完成しました。

賃貸住宅での問題点をヒアリングし、お困り事を明確にした上で解決につながる間取りや性能を提案してもらえた事が新鮮でしたと語るU様ご夫婦。
問題解決をプランに落とし込んでいった事で、当初のプランから「暮らし」を想像することができたそうです。
また、その点が弊社でのご新築を決定していただけたキーポイントでもあったそう。

 手仕事の風合いを感じる外観

外観は落ち着いたグレー系の塗り壁で、深い軒天は木目でアクセントにしました。また外観のサッシ色や、雨樋などの部材はブラックで統一し、建物に締まりを出しました。

軒が深い家は屋根面積が広くなるため、どっしりと重厚感のある建物に仕上がります。
また、外観に伸びる軒天材は、同じ部材が内観側にもつながっているため、室内側からはLDKとつながり開放感抜群です。

また、深い軒の役割はパッシブデザインと言われる自然の恵みを生かして居心地の良い家にする住宅設計の手法でもあります。

U様邸は、パッシブデザインを取り入れながら、住宅性能にもこだわられた、地球にも人にも優しい住宅になっております。

 ほっと落ち着ける上品なLDK

室内は濃い木目のウォールナットの床材を使用し、ベースのクロスにも少しだけ、くすみ系で色味のついたもので仕上げられました。

室内のベースカラーは、全体的にコントラストを抑え落ち着いた雰囲気でまとめ、
キッチンやカップボード、家具などのアソートカラーはブラックでコーディネートされています。

室内の折り下げ天井の木目は、外部の軒天材と同じ部材を使用し、外のテラスまでつながるため、実際の畳数以上にLDKが広々開放的に感じます。
また、折り下げ天井に埋め込んだ間接照明が、LDKの空間演出に一役買っています！

 工夫を凝らした和室空間

LDK横にある和室は、小上がりと下がり壁にしてLDKとの空間をゆるやかに区切りました。
来客時には、ロールスクリーンを下してLDKと完全に仕切ることも可能です。

通常、和室スペースもオープンにしておくことが多いため、ロールスクリーンの器具は天井内に埋め込み、すっきりとした空間に仕上げています。

空間を有効活用したお気に入りのスペース

子ども部屋の入口付近には、デッドスペースを活かし、可動棚を採用しました。

U様ご夫婦がご提案されたナイスアイデア、就寝前に絵本を読む習慣が自然と身に付きそうですね！

可動棚の前方部分にはカウンターを設置して、LDKからは可動棚が一部死角になるような工夫も凝らしています。

ひとまずイトウさんに相談してみてください！

「私たちがやりたかった家づくりは全てかたちにできました」と嬉しそうに語ってくださったU様ご夫婦。

ご契約前から、お引渡しまで一貫して細やかなで丁寧な対応をしてもらったため、やりたいことは全て相談できました。とU様ご夫婦。U様ご夫婦の素敵なお人柄に私たちスタッフも一丸となってお引渡しまで最大限お手伝いさせていただきました。

今までのイトウとは一味違ったテイストの、オンリーワンなお家がまたひとつ完成しました！

「いつも自宅にいたくなります」と笑顔のU様ご家族に、私たちスタッフも嬉しい限りです♡